「保護者と向き合い 考え 育む 子どもたちの五日制」
                       
 各報道発表と教育研究所の思い


                                                   山梨県教育研究所

 アンケート調査にご協力いただいた保護者の皆様により広く公開していくため、また県民に開かれた教育研究所として県民の皆様にも公開していくために県内の各報道機関には9月26日に報道発表させていただきました。
 9月26日のテレビまた27日の新聞朝刊などにとりあげていただきましたことに感謝申し上げます。

 このような五日制に関わっての各種調査の報告に伴う報道は、これまでにもいくつか行われてきましたが、今回、私たち教育研究所では、率直に全県の保護者の皆様の意識を拾い上げ、山梨県における状況をデータとして調査集計して公開していくことが目的にスタートしました。しかし、実際に集計していくと全県の集計数が54000名もの保護者の皆様から届き、その54000名もの保護者の皆様の思いにどう向き合っていくか、これだけの願いをどう伝えていくかという課題と、単なる五日制の当否を問うための調査ではないという認識に教育研究所教育問題研究委員会では立つことになりました。
よって、五日制の当否を色濃く扱った報道よりも、54000名もの保護者の協力や思いを取り扱ってほしかったというところが正直な感想です。研究所としては調査データについてはこのホームページ上でも全データを公開しています。また、報道機関に対しましても全データをお伝えしましたが、結果として、データの一部が取り上げられ、保護者の方々が全ての問いに対して寄せる思いや願いが十分に伝えられているかは不十分な点もあるのではないかと思います。
 今後とも関係報道機関の皆様にはお世話になり、幅広く情報の提供をしていただく中で、課題や方向性を共にメディアを通して、考えていければと思います。

  本教育研究所教育問題研究委員会では以下のような思いに立っています。

【当否を判断する調査ではない】
 当否するためのアンケート調査ではありません。

【調査アンケートの意義】
 全県65000名を対象とし、、54000名の保護者を視野に入れたことに意義があるのではないでしょうか。

【山梨の保護者の願い】
 問4の「子どもたちが笑顔で通える学校」へ30000名もの保護者の思いを届けていただきまのした。(この回答の設定自体を疑問に思うむきもあるかもしれませんが、それが大きな問題ではありません。)保護者がこういう学校を心の底から子どもたちのために願っているということが圧倒的に示されたわけです。これは保護者の真の願いと受け止め、山梨県全体で取り組んでいくことだと思います。

【教育研究所の願い・働きかけ】
 このアンケート調査を契機に保護者とのパートナーシップ作りに、積極的に動き出している学校が出てきています。
 この調査をきっかけに「山梨の教育は」「山梨の学校は」「山梨の子どもたちは」というような山梨からの保護者と教職員、地域・家庭・学校のパートナーシップに基づいた教育実践や教育改革につながっていくことをわたしたちは期待しています。